講演情報

[1P-022]天然化合物を擬似基質として利用可能なP450BM3変異体の指向性進化法による開発とその構造解析

*横山 侑弥1、唐澤 昌之1、有安 真也1、愛場 雄一郎1、杉本 宏2,3、荘司 長三1,2 (1. 名大院理、2. JST CREST、3. 理研 Spring-8)

キーワード:

シトクロムP450、デコイ分子、指向性進化法、アシルホモセリンラクトン

当研究室では,長鎖脂肪酸水酸化酵素であるシトクロムP450BM3に対し,天然基質を模倣して合成したデコイ分子を添加することで,ベンゼンなどの非天然基質水酸化に成功している.本研究では,デコイ分子の合成と外部添加が不要な反応系の開発を目指し,細菌が分泌する天然化合物にデコイ分子として応答するP450BM3変異体を指向性進化法によって作製した.また,得られた変異体の結晶構造解析を行ったので,合わせて議論する.