講演情報
[1P-042]液-液相分離による抗体と高分子送達ペプチドの濃縮と抗体の細胞内送達
*岩田 恭宗1、広瀬 久昭1、坂本 健太郎1、平井 勇祐1、Arafiles Jan Vincent V.1、秋柴 美沙穂1、今西 未来1、二木 史朗1 (1. 京大化研)
キーワード:
液-液相分離、抗体、細胞内送達、ペプチド
近年、液-液相分離により形成される液滴が新たな薬物キャリアとして注目を集めている。しかし、タンパク質へ応用し、細胞内に輸送した報告はこれまでにない。本研究では負電荷を有する蛍光標識抗体が、正電荷を持つ高分子送達ペプチドと静電相互作用により液-液相分離を引き起こすことを見出し、さらには形成された液滴に高分子送達ペプチドが含まれることで濃縮されたタンパク質が効率的に細胞内へ移行することを明らかにした。
