[2A-01]キメラ型 β-バレルタンパク質を基盤とするロジウム含有人工金属酵素の指向性進化:芳香族C-H結合官能基化反応への応用
*加藤 俊介1、小野田 晃2、Schwaneberg Ulrich3、林 高史1(1. 大阪大学工学研究科、2. 北海道大学環境科学院、3. アーヘン工科大学バイオテクノロジー研究所)
キーワード:
人工金属酵素、バイオハイブリッド触媒、指向性進化法、ロジウム
我々はこれまでに、Cp*Rh(III)錯体を活性中心に有する人工金属酵素の開発を報告した。本研究では、この人工金属酵素に対して、脂肪酸結合タンパク質のαヘリックスドメインを遺伝子工学的に挿入し、さらに指向性進化法によりその構造を最適化することによって、芳香族C‒H結合活性化を経由するイソキノリン合成反応において高い触媒活性を示すキメラ型人工金属酵素を獲得することに成功した。