講演情報

[2B-07]膜蛋白質膜挿入に関わる糖脂質因子と基質蛋白質の相互作用解析

*森 祥子1,2、野村 薫1、藤川 紘樹1、大澤 月穂1、西山 賢一3、島本 啓子1,2 (1. サントリー生命科学財団、2. 大阪大学大学院理学研究科、3. 岩手大学農学部)

キーワード:

糖脂質、分子間相互作用、タンパク質膜挿入

リボソームで合成された膜蛋白質の膜挿入には、大腸菌膜中の微量糖脂質であるMPIase(Membrane Protein Integrase)が必須である。本研究ではMPIaseの作用機構を明らかにするため、モデル基質であるPf3蛋白質との溶液中における分子間相互作用をSPR測定やドッキングシミュレーション等を用いて解析した。MPIase類縁体を用いた各種解析の結果、Oアセチル基、リン酸基、長い糖鎖といったMPIaseの部分構造が、分子間相互作用に寄与することが示された。