講演情報

[2P-013]中性子回折を用いた精密構造解析による抗リウマチ薬とマクロファージ遊走阻止因子との相互作用解析

*江澤 理徳1、石田 卓也2、山田 貢2、玉田 太郎3、尾高 雅文1、涌井 秀樹1、松村 洋寿1 (1. 秋田大学大学院理工学研究科、2. 宇宙航空研究開発機構きぼう利用センター、3. 量子科学技術研究開発機構量子生命科学研究所)

キーワード:

マクロファージ遊走阻止因子、中性子構造解析、水素結合ネットワーク、メトトレキサート

メトトレキサート(MTX)は関節リウマチ(RA)の第一選択薬であるが、RAに対する作用機序は未解明である。そこで、我々はMTXの新規標的タンパク質としてマクロファージ遊走阻止因子(MIF)を同定した。MIFはRA等の自己免疫疾患に関与することから、創薬標的として着目されている。創薬において、水素原子およびプロトンを含む詳細な構造情報が重要であるため、中性子回折を用いたMIFの精密構造解析を行った。