講演情報

[2P-019]水/イオン液体二相系を用いたシトクロムP450BM3の基質誤認識による非天然基質の水酸化

*須貝 友紀1、有安 真也1、横山 侑弥1、唐澤 昌之1、愛場 雄一郎1、荘司 長三1 (1. 名古屋大学大学院理学研究科)

キーワード:

酵素、生体内変換、イオン液体

P450BM3は、バイオ触媒への応用が期待される酵素である。当研究室では、天然の基質である脂肪酸を模した分子の添加により、P450BM3過剰発現大腸菌によるベンゼンなどの非天然基質の水酸化を達成した。しかし、溶解性や毒性の問題により、適応できる基質が限られている。本研究では、疎水性のイオン液体に基質を溶解させ、相間の分配によって基質濃度が調整される水/イオン液体二相系を用いることで、ベンゼン水酸化収量が大幅に向上した。