講演情報

[2P-025]高効率ペプチドライゲーションのための新規セレノエステル合成法の開発

*橋本 雅也1、林 剛介1、村上 裕1 (1. 名古屋大学大学院工学研究科)

キーワード:

タンパク質化学合成法、ネイティブケミカルライゲーション、セレノエステル

近年、ペプチド連結反応においてチオエステルより反応性の高いセレノエステルの利用が盛んである。しかし、従来のセレノエステル合成法には様々な課題があった。我々は新たなセレノエステル等価体として、セレノシステイニルプロリルチアゾリジノン(UP-Thd)構造を持つペプチドを開発した。UP-ThdペプチドはFmoc固相合成で容易に合成可能であり、比較的温和な条件下で効率よくセレノエステルへ変換されることが明らかとなった。