講演情報

[2P-090]Lipidic cubic phase中でのタンパク質拡散制御と経皮薬物送達への応用

*小坂 秀斗1、若林 里衣1、神谷 典穂1、後藤 雅宏1 (1. 九州大学工学研究院)

キーワード:

脂質キュービック相、液晶、タンパク質、経皮薬物送達

Lipidic cubic phase (LCP) とは脂質二重膜からなる液晶相であり,ゲルのような粘弾特性を有することから、経皮製剤への応用が期待される。しかしタンパク質などの高分子はLCP中での拡散が著しく遅く、皮膚へ塗布しても十分に浸透しない。そこで本研究ではLCP中に形成される微細孔径に着目し、これを膨潤させることで拡散性向上を試みた。微細孔径の膨潤がLCP中での物質拡散および経皮浸透に与える影響を評価したのでこれを報告する。