講演情報

[2P-024]分子中央部へのアルキレン鎖導入によるペプチド集積化と生物学的機能化

*矢口 敦也1、平松 弘嗣2、味岡 逸樹3,4、村岡 貴博1,4 (1. 東京農工大学大学院工学府、2. 国立陽明交通大学、3. 東京医科歯科大学脳統合機能研究センター、4. 神奈川県立産業技術総合研究所)

キーワード:

ペプチド、ナノファイバー、疎水性相互作用、細胞接着性、自己集合

蛋白質中の疎水部は、疎水性相互作用により集合し内部構造を構築する他、一部表面露出し分子認識など機能発現を担う。人工系で、疎水部は主に集合体形成部として用いられる。一方、疎水部の表面露出は不定形凝集や沈殿につながるため、疎水部を材料表面機能に利用する例は少ない。本研究では、繊維形成ペプチド中央へのアルキレン鎖導入が、繊維構造を保持したまま繊維表面の疎水性向上、さらに細胞接着性低下を可能とすることを実証した。