[3A-08]ウイルスの保存領域に対するスーパ抗体酵素の作製と抗ウイルス作用に関する研究
*一二三 恵美1、野中 玲実1、田中 歩佳2、津田 春菜2、田口 博明3、宇田 泰三4(1. 大分大学全学研究推進機構、2. 大分大学院工学研究科、3. 鈴鹿医療科学大学、4. 九州先端科学技術研究所)
キーワード:
インフルエンザウイルス、スーパー抗体酵素、点突然変異、触媒活性、感染能
新型コロナウイルスに見られるように、RNAウイルスの変異は世界的な流行を引き起こすことがある。そこで、演者らが見出した抗体軽鎖の酵素化法を用いて、同じRNAウイルスであるインフルエンザウイルス (Flu)のヘマグルチニン保存領域に対する抗体、InfA-15の酵素化を試みた。その結果、軽鎖のPro95 と Pro96を欠失させることで酵素化に成功し、Flu のMDCK細胞への感染を阻害した。