第16回バイオ関連化学シンポジウム

第16回バイオ関連化学シンポジウム

2022年9月10日〜9月12日ハイブリッド開催(名古屋大学/オンライン)
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2022年9月10日〜9月12日ハイブリッド開催(名古屋大学/オンライン)

[P18]がん細胞選択的細胞毒性を示す二核銅錯体の細胞死誘導機構の解明

*畑 真知1、浦野 泰臣 2、人見 穣1、野口 範子2、小寺 政人1(1. 同志社大学大学院理工学研究科、2. 同志社大学大学院医生命科学科)

キーワード:

細胞毒性、がん細胞選択性、二核銅錯体、パイロトーシス

現在臨床利用されている抗がん剤は、副作用という問題を有している。この原因は、これらががん細胞だけでなく正常細胞にも作用することが挙げられる。そこで我々は、正常細胞とは異なるがん細胞の微小環境下でのみ細胞毒性を発現する金属錯体の開発に取り組んできた。今回、がん細胞中に高い濃度で存在する抗酸化物質と反応して活性酸素種を生成することで、がん細胞選択的な細胞毒性を引き起こす金属錯体を開発したので報告する。