[1OA-03]中空金属錯体への閉じ込めによるタンパク質の変性−リフォールディング解析
*中間 貴寛1、海老原 梨沙1、Rossen Anouk1、矢木 真穂2、藤田 大士3、加藤 晃一2、藤田 誠1,2,4(1. 東京大学大学院工学系研究科、2. 分子科学研究所、3. 京都大学iCeMS、4. 東京大学国際高等研究所)
キーワード:
タンパク質、金属錯体ケージ、フォールディング、包接、NMR
本研究では、中空金属錯体の一義空間への閉じ込めによりタンパク質の変性およびリフォールディングの過程を解析した。配位子とPd(II)イオンの自己集合で形成される中空錯体の一義内部空間へタンパク質を包接することで、凝集・沈殿のために観測不可能な構造変化の過程をNMR解析した。本発表では、この解析で観測されたヒステリシスをはじめ、錯体への閉じ込めにより得られたタンパク質変性−リフォールディングの構造的知見について議論する。