[1OA-14]力検出型高感度塩化物イオンセンサーによるがん浸潤能の評価
*山岸 彩奈1,2、長田 あかね1,2、内山 皐生1,2、南木 創3、竹下 俊弘4、中村 史1,2(1. 産業技術総合研究所細胞分子工学研究部門、2. 東京農工大学大学院工学府、3. 産業技術総合研究所健康医工学研究部門、4. 産業技術総合研究所センシングシステム研究センター)
キーワード:
がん、浸潤性、塩化物イオン、FETセンサ、MEMS
本研究では、接触圧力を検出可能なカンチレバー型デバイスと、高感度Cl-感受性電界効果トランジスタ(FET)センサを融合することで、細胞に外力を印加すると同時に細胞が排出するCl-を直接検出する新規デバイスを開発した。本デバイスを用いて浸潤性の異なる乳がん細胞株を圧入した結果、浸潤性の高低に応じたFETセンサの信号変化が確認されたことから、がん細胞が排出する塩化物イオンの測定により浸潤性を評価出来ることが示唆された。