[1OB-13]曲率認識ペプチドの細胞外小胞結合を支配する構造的要因の解明
*河野 健一1、釜阪 紘平2、横山 文秋2,3、川本 純2、小川 拓哉2、栗原 達夫2、松崎 勝巳1(1. 京都大院薬、2. 京都大化研、3. 東京大院理)
キーワード:
曲率認識ペプチド、細胞外膜小胞、構造的柔軟性、ステープルペプチド、膜曲率
微生物に由来する細胞外小胞(bEV)は細胞から分泌される脂質ナノ 粒子であり、細胞間コミュニケーションで重要な役割を果している。私たちは、曲率認識ペプチド nFAAV5 を開発し、細菌共存下でもbEV 変化量を高感度で検出する事に成功した。本研究では、bEV 結合を支配する曲率認識ペプチドの構造的要因の解明に取り組んだ結果、bEV 膜表面の糖鎖構造がペプチドの結合性能に関与している事が示唆され、曲率認識ペプチドの構造的柔軟性がbEV結合に重要な要因である事を明らかにした。