[1PA-07]ヒト・マウス抗体に結合する人工抗体の創製
*田中 千尋1、田川 寛2、山本 智勇2、片山 佳樹3、藤野 公茂1、林 剛介1、森 健3、村上 裕1,4(1. 名古屋大学工学研究科、2. 九州大学大学院システム生命科学府、3. 九州大学大学院工学研究院応用化学部門、4. 名古屋大学未来社会創造機構ナノライフシステム研究所)
キーワード:
進化分子工学、モノボディ
抗体結合性人工抗体は、腫瘍細胞上の抗原を認識する人工抗体を組み合わせることで人工抗体–内在性抗体の複合体を体内で形成させ、ADCC活性を発揮することが期待できる。本研究では治療用にヒト抗体に結合する人工抗体と、研究用にマウス抗体に結合する人工抗体を、進化分子工学的手法の一種であるTRAP提示法を用いて創製した。その結果、KDが数nMで、かつkoffが遅く外れにくい複数のモノボディを創製することに成功した。