講演情報
[1PA-10]巨大中空錯体への一分子包接によるタンパク質の安定化
*海老原 梨沙1、中間 貴寛1、矢木 真穂2、藤田 大士3、藤田 誠1,2,4 (1. 東大院工、2. 分子研、3. 京大iCeMS、4. 東大国際高等研)
キーワード:
タンパク質、タンパク質安定化、M12L24錯体、一分子包接、自己集合
本研究では、巨大中空金属錯体への一分子包接によるタンパク質の安定化について報告する。Pd(II)イオンと有機配位子の自己集合で形成する中空錯体に18種類のタンパク質を内包し、その内13種類のタンパク質で有機溶媒に対する安定性が向上した。この安定化は、中空錯体の孤立空間へ一分子のタンパク質を包接することで、空間的に隔離されたタンパク質同士の凝集が抑制された結果であることが示された。
