講演情報

[1PA-22]DNA標的部位を持つ二核銅錯体:がん細胞選択的細胞毒性におけるDNA標的の役割

*畑 真知1、小寺 政人1 (1. 同志社大学大学院)

キーワード:

DNA切断活性、細胞毒性、DNA標的部位、二核銅錯体

現在臨床利用されている抗がん剤は、副作用という問題を有している。この原因は、これらががん細胞だけでなく正常細胞にも作用することが挙げられる。そこで我々は、正常細胞とは異なるがん細胞の微小環境下でのみ細胞毒性を発現する金属錯体の開発に取り組んできた。今回、ミトコンドリア内DNAを標的化することで高いがん細胞選択的細胞毒性を引き起こす金属錯体を開発したので報告する。