講演情報
[1PA-23]Ru(II)錯体によるスチルベンの可視光二量化反応を利用したDNA二重鎖の安定化
*東 秀憲1、浅沼 浩之1、樫田 啓1 (1. 名大院工)
キーワード:
DNA、光架橋、可視光、Ru(II)錯体、Stilbene
DNAやRNA二重鎖を鎖間で架橋する手法は、生体系の解析などにおいて盛んに利用される。特に、光反応を利用した光架橋法は、簡便かつ反応系を汚染しないことから、有用なツールであると言える。しかしながら、これまでの短波長光を利用した光反応では、細胞の発現系に損傷を与えてしまうという問題があった。今回我々は、Ru(II)錯体でstilbeneの二量化反応を触媒することで、可視光によるDNA二重鎖の光架橋に成功したので報告する。
