講演情報

[1PB-22]RNAの高次構造を操ることで可能になるフレキシブルな遺伝子発現制御

*五木 結愛1、勝田 陽介1、北村 裕介1、井原 敏博1 (1. 熊本大学大学院先端科学研究部)

キーワード:

核酸、遺伝子発現増加、RNA hacking、ハプロ不全

RNA hacking技術は、短鎖核酸(Staple核酸)を導入する事でRNA上のグアニンを近づけ、RNA G-quadruplex(RGq)の構造形成を誘起するものである。RGqは非常に強固であるため、RNA上を進行しながら起こる種々の酵素反応を阻害する因子となる。本発表では3'UTRに形成誘導したRGqによってRNA分解酵素の反応を阻害し、mRNA半減期を延ばすことでタンパク質発現の増加を試みた。