講演情報
[1PB-31]全身投与によるmRNAの生体内送達を実現する疎水性カチオン導入高分子ミセルの構築
*乗松 純平1、水野 隼斗2、渡邉 隆義1、小原 巧1、カブラル オラシオ1、安楽 泰孝1,2 (1. 東京大学大学院工学系研究科、2. 東京工業大学物質理工学院)
キーワード:
メッセンジャーRNA、高分子ミセル、静電相互作用、疎水性相互作用
mRNAによる様々な疾患治療が期待されているが、mRNAは生体内で速やかに分解されるため、血中を介した生体内送達が困難である。高分子ミセルへの内包が有用と考えられるが、mRNAと高分子間の静電相互作用のみを駆動力として形成される高分子ミセルは生体内安定性が不十分である。本研究では高分子ミセルのコアに疎水性カチオンを導入することで、生体内環境下でmRNAを安定化し、全身投与を介したmRNAの生体内送達が促進されることを確認した。
