講演情報
[1PB-36]19F元素を導入したニトロイミダゾール誘導体による低酸素環境のNMRによる可視化
*小笹 達也1、西原 達哉1、田邉 一仁1 (1. 青山学院大学大学院理工学研究科)
キーワード:
低酸素細胞、クリック反応、19F NMR
19F元素含有官能基を備えたニトロイミダゾール誘導体NI-Fを合成し、19F NNMRによって低酸素環境を可視化できるか、その機能を評価した。NI-Fを細胞に投与し培養した後、細胞抽出液を作成して19F NMRを測定した。その結果、低酸素細胞から得られた抽出液からNI-F由来のシグナルが有酸素細胞よりも強く観測された。また、細胞の酸素濃度を上げて同様に培養すると、NI-Fのシグナル強度が下がった。すなわち、酸素濃度が低いほど、NI-Fの取り込み量が増加することがわかった。
