講演情報

[1PB-40]黄色ブドウ球菌のクオラムクエンチングによるα-hemolysinの生産阻害

*齋藤 颯太1、立見 尚也1、奈須野 恵理1、加藤 紀弘1 (1. 宇都宮大学工学部)

キーワード:

クオラムセンシング、自己誘導ペプチド、溶血素、多剤耐性

黄色ブドウ球菌のagr 系クオラムセンシングは細胞外に放出された自己誘導ペプチド AIPが膜レセプターと結合することで活性化し、溶血素α-ヘモリシンンの生産が誘導される。本研究では培養液にα-キモトリプシンを外部添加するクオラムクエンチングを試験した。加水分解サイトを有するAIP-Iの生産株ではヒツジ赤血球に対する溶血活性が消失したことからAIPの分解によるクオラムセンシング阻害が可能である。