講演情報

[2PA-01]原子間力顕微鏡と分子動力学計算による細菌ファイバータンパク質AtaA の力学強度解析

*笹原 純1、加藤 周1、吉本 将悟1、藤本 和士2、堀 克敏1 (1. 名古屋大学大学院工学研究科、2. 関西大学化学生命工学部)

キーワード:

原子間力顕微鏡、分子動力学シミュレーション、三量体型オートトランスポーターアドヘシン、力学安定性、タンパク質工学

細菌ファイバータンパク質AtaAは、長さ250 nmのマルチドメインタンパク質であり、容易に構造崩壊しない強靭性を有している。AtaAのC末端ヘッドドメイン (Chead) はAtaAファイバーの根本に位置し、結晶構造からその複雑な構造が強靭性に寄与していることが示唆されてきたが、AtaAが強靭性を発揮するメカニズムは未だ不明であった。本研究では、原子間力顕微鏡と分子動力学計算を用いた解析により、Cheadの力学特性・応答を解析した。