講演情報

[2PA-33]巨大球状金属錯体への閉じ込めによるアミロイドβ疎水性領域の会合初期過程の構造解析

*小野寺 悠太1、竹内 絵里奈1、中間 貴寛1、矢木 真穂2、藤田 大士3、加藤 晃一2、藤田 誠1,2,4 (1. 東京大学大学院工学系研究科、2. 分子科学研究所、3. 京都大学iCeMS、4. 東京大学国際高等研究所)

キーワード:

アミロイドβペプチド、NMR構造解析、タンパク質包接、アルツハイマー病、自己集合

アルツハイマー病の発症に深く関わるとされるアミロイドβ(Aβ)の初期会合体は、凝集において過渡的かつ不均一に形成するため、その構造は未解明である。本研究では、Pd(II)イオンとビスピリジン配位子の自己集合で形成される中空錯体に、Aβ疎水性断片2分子を包接し選択的な会合を観測することを目指した。本発表では、包接した同位体標識Aβ断片の会合体構造に対する各種2次元・3次元NMR解析について議論する。