講演情報

[2PA-48]環状ポリアミン修飾チオール分子を利用した酸化的タンパク質フォールディング促進

*森 圭太1、村岡 貴博1,2 (1. 東京農工大学大学院工学研究院応用化学専攻、2. KISTEC)

キーワード:

タンパク質フォールディング、チオール化合物、環状ポリアミン、金属錯体、酸化還元反応

ジスルフィド(S–S)結合形成を伴うタンパク質の酸化的フォールディングを促進する人工分子の開発を目的として、環状ポリアミン修飾チオール分子を設計・合成した。得られた修飾チオール分子は、細胞内の酸化還元活性分子であるグルタチオンと同程度のフォールディング促進能を示した。さらに、環状ポリアミンに結合するNiIIイオンを添加することで、修飾チオール分子のフォールディング促進能が向上することもわかった。