講演情報

[2PB-17]PureCap 法を用いた光による mRNA からの翻訳制御

*石田 竜真1、稲垣 雅仁1、阿部 奈保子1、中嶋 裕子1,2、坂野 文香1、橋谷 文貴2、木村 康明1、阿部 洋1,3,4 (1. 名古屋大学大学院理学研究科 、2. 名古屋大学物質科学国際研究センター、3. JST-CREST、4. 糖鎖生命コア研究拠点)

キーワード:

mRNA、キャップ構造、キャップアナログ、PureCap法

ARCAを用いた共転写法では、キャップ化mRNAだけでなく免疫応答を示す未キャップ化mRNAも生成し、これらの分離精製は困難である。そこで疎水性タグを導入したPureCapアナログを開発し、RP-HPLCによる分離精製が可能になった。疎水性タグは光照射によって除去でき、キャップ化率100%のmRNAが得られる。また、塩基部N2位に疎水性タグを導入したキャップ化mRNA誘導体は翻訳活性を示さないが、疎水性タグを除去すると翻訳活性を示すことを明らかにした。