講演情報

[3OC-01]合成分子で酵素の能力を引き出す技術の最前線

*有安 真也1 (1. 名古屋大学大学院理学研究科)

キーワード:

基質誤認識システム、シトクロムP450

我々は酵素の機能改変手法として、擬似基質を用いる「基質誤認識システム」の開発を行なっている。本システムでは酵素の本来の基質に似た構造を有する化学合成可能な小分子(擬似基質)を酵素に添加し、酵素の反応空間を部分的に占有することで、化学者の視点に立った酵素反応空間の改変を可能とする。本講演では、「基質誤認識システム」の概説と最新の発展について報告する。