セッション詳細

[CS3-1]共同研究推進委員会主催セミナー: 第1部 日本小児神経学会が支援する共同研究報告

2025年6月4日(水) 15:30 〜 16:15
第7会場
座長:遠山 潤(国立病院機構西新潟中央病院) ,酒井 康成(九州大学小児科)
共同研究推進委員会は、エビデンスレベルの高い研究成果を国内外に発信し、日本小児神経学の発展に寄与することを目的とした委員会です。本委員会では、学会誌「脳と発達」や学会ホームページを通じて広報活動を行い、研究者間の協力体制を構築しています。また、学術集会において、これらの研究課題の成果を発表する場を設け、学会員間の交流を促進しています。今回の学術集会では、以下の共同研究課題について発表が行われます:インフルエンザ感染症に関する辺縁系脳炎、睡眠障害に関する調査研究(2019年度申請)、新型コロナウイルス感染症に関する研究(2020年度申請)、染色体微細欠失重複症候群の包括的診療体制の構築(2019年度申請)。共同研究の成果が会員に広く共有され、さらなる研究の発展につながることを願っています。

[CS3-1-1]インフルエンザ感染症に関連して発症する辺縁系脳炎、睡眠障害に関する調査研究

松尾 宗明1, 中村 拓自1, 高橋 幸利2 (1.佐賀大学医学部小児科, 2.国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター小児科)

[CS3-1-2]新型コロナウイルス感染症の神経合併症に即応するための臨床研究

佐久間 啓1, 葛西 真梨子1, 髙梨 潤一2 (1.東京都医学総合研究所脳・神経科学研究分野, 2.東京女子医科大学八千代医療センター小児科)

[CS3-1-3]マイクロアレイ染色体検査で診断される染色体微細欠失重複症候群のより良い診療体制の構築

山本 俊至1,2 (1.東京女子医科大学大学院医学研究科先端生命医科学系専攻遺伝子医学分野, 2.東京女子医科大学病院ゲノム診療科)