講演情報
[C6-03]音声自動認識版『聞き書きマップ』の多言語・多地域対応化
*原田 豊1、大川 裕章2、柳 悠大2 (1. 立正大学、2. HCCソフト株式会社)
キーワード:
聞き書きマップ、QGIS、プラグイン、音声自動認識、多言語対応
先行研究で開発してきた音声自動認識版『聞き書きマップ』を、日本国内ばかりでなく世界各地で使用可能にすることをめざし、(1) QGISプラグイン版『聞き書きマップ』のGUIを司るQt標準の多言語化ツールによる画面表示の多言語対応化、および、(2) Python 3.9以降に実装されたZoneInfoによる時差補正処理の追加実装を行った。これと並行してスマートフォン版(iPhone・Android)『聞き書きマップ』にも多言語対応機能を追加することにより、『聞き書きマップ』を世界のユーザに届けられる見通しが得られた。
