3日目(10/22)の催し
於:中ホール
【14:40~16:10】パネルディスカッション
〇タイトル
多様な自然条件・社会条件の下での災害の備え― 気候変動がもたらす前提の限界と学びの可能性 ―
〇趣旨
気候変動の影響により、災害リスクは単一のハザードにとどまらず、多様化するとともに、複数のハザードが重なり合う複合災害として現れつつある。その結果、これまで前提とされてきた災害想定やPreparedness(備え)、対応の枠組みが、十分に機能しなくなるおそれが指摘されている。一方で、こうした変化の現れ方は、気候・地形・生態系などの自然条件、および土地利用、都市化、人々の生活様式やリスク認識といった社会条件の違いにより、同じ気候変動の影響であっても、直面する課題は大きく異なる。
そこで、本パネルディカッションは、多様な「前提条件(自然条件・社会条件)」を有する地域の研究者が、気候変動下でPreparedness(備え)がどのように揺らぎ、どのように更新されつつあるのか、多様な地域・文脈の経験を通じて議論する。具体的には、以下を明らかにすることを目指す。
・どのような災害想定や備え、対応の枠組みが崩れているのか
・それに対してどのような試行錯誤が行われているのか
・試行錯誤の中、条件が異なっても共有可能な学びは何か
〇コーディネーター
内田 太郎(筑波大学生命環境系教授)
〇パネリスト
ノルウェー:ヒラー プリスカ・ヘレーネ(ノルウェー水資源エネルギー局雪崩・地すべり・洪水減災部上級技術者)
スイス:リーナート クリストフ(スイス連邦環境庁 自然災害介入に関する運営委員会事務局長)
スリランカ:ジャヤティッサ ガミニ(認定地質専門家、国家建築研究機構長)
日本:神山 嬢子(国立研究開発法人土木研究所土砂管理グループ主任研究員)
韓国:ソン ウ(国立山林科学院じすべり研究室)
【16:30~17:00】閉会式
○若手研究者の表彰式
○インタープリベント2026のまとめ
山田 孝(環太平洋インタープリベント2026実行委員長)
○次期開催地からの挨拶(2028年、ノルウェー)
ベルグ ハルバード(インタープリベント副会長)
○閉会挨拶
大野 宏之(環太平洋インタープリベント協議会会長)
