講演情報
[P1-15]心不全で、カテコラミン持続注射中でも、自宅退院するための意志決定支援に注目した症例報告
伊達 修 (医療法人社団CMC コールメディカルクリニック広島)
【はじめに】在宅での静注強心薬持続投与が保険収載され、カテコラミン持続投与をしながらの自宅退院のハードルは以前よりは下がったと思います。当院では、この保険収載前から、在宅での強心薬持続投与に取り組んできました。自宅で過ごしたいと思う人を、1人でも多く、在宅で迎え入れるために、カテコラミン持続投与中の意志決定支援に着目して、経験した症例を報告します。
【症例】 2021年から2025年までに当院で経験した在宅静注強心薬持続投与症例7例について、それぞれ、どのような思いで、退院に至ったのか、どのような意志決定支援がなされたのかを報告します。年齢は56~96歳、投与されていた強心薬は、ドブタミン7例、ミルリノン3例、ノルアドレナリン1例でした。投与期間は、1~27日で平均19.2日、7例中5例が死亡転帰、1例は離脱し生存、1例は抄録作成時も持続投与継続中です。
【考察】これまで、重症心不全患者の「自宅で過ごしたい」、「自宅に帰りたい」、「自宅で最期を迎えたい」などの様々な思いを叶えるにあたり、静注強心薬持続投与が、大きな阻害因子となっていました。「なぜ自宅に」という理由は、それぞれの症例毎に異なっていました。そのため、その理由に応じた意志決定支援が重要であると思われました。その際に、重症心不全でも、自宅退院出来るかもしれないという選択肢を周囲の医療者が、常に提示できることが、その第一歩であるのではないかと思いました。
【症例】 2021年から2025年までに当院で経験した在宅静注強心薬持続投与症例7例について、それぞれ、どのような思いで、退院に至ったのか、どのような意志決定支援がなされたのかを報告します。年齢は56~96歳、投与されていた強心薬は、ドブタミン7例、ミルリノン3例、ノルアドレナリン1例でした。投与期間は、1~27日で平均19.2日、7例中5例が死亡転帰、1例は離脱し生存、1例は抄録作成時も持続投与継続中です。
【考察】これまで、重症心不全患者の「自宅で過ごしたい」、「自宅に帰りたい」、「自宅で最期を迎えたい」などの様々な思いを叶えるにあたり、静注強心薬持続投与が、大きな阻害因子となっていました。「なぜ自宅に」という理由は、それぞれの症例毎に異なっていました。そのため、その理由に応じた意志決定支援が重要であると思われました。その際に、重症心不全でも、自宅退院出来るかもしれないという選択肢を周囲の医療者が、常に提示できることが、その第一歩であるのではないかと思いました。
