講演情報
[SY03-3]在宅医療の現場で研究を始めるための現実的アプローチ
― ハードルを“越えずに”続ける研究の実践 ―
今永 光彦 (奏診療所)
2000年順天堂大学医学部卒業。国立病院機構東京医療センター総合内科、大和クリニック、国立病院機構東埼玉病院内科・総合診療科医長などを経て、2021年10月より奏診療所に勤務。
臨床研究を行うにあたっては、「指導者(メンター)がいない」「どう始めればよいかわからない」「統計の知識がない」「研究費がない」「時間がない」など、さまざまなハードルが存在する。では、これらをすべて解決しなければ研究はできないのであろうか。在宅医療・介護の現場で日々働きながら、これらすべての課題を克服することは容易ではない。「日々の診療やケアが中心で、研究までは手が回らない」と感じている人も多いのではないだろうか。
しかし、そう感じている人こそ、ぜひ研究を始めてほしい。日々行っている診療やケアの中にこそ、研究の原石は多く存在する。それらの原石を研究という形で磨くこと自体が、結果として診療やケアをより良いものにしていくと考えている。
誤解を恐れずに言えば、研究初学者、特に在宅医療・介護の現場に深く関わる実践者にとって重要なのは、研究をいかに“片手間”で始め、続けるかであると私は考える。当日は、発表者自身がこれまでどのように前述のハードルを「乗り越える」のではなく、「抱えたまま」研究に取り組んできたのかについて具体的に共有したい。研究者としては決して王道ではないかもしれないが、一つの実践例として参加者の参考になれば幸いである。
しかし、そう感じている人こそ、ぜひ研究を始めてほしい。日々行っている診療やケアの中にこそ、研究の原石は多く存在する。それらの原石を研究という形で磨くこと自体が、結果として診療やケアをより良いものにしていくと考えている。
誤解を恐れずに言えば、研究初学者、特に在宅医療・介護の現場に深く関わる実践者にとって重要なのは、研究をいかに“片手間”で始め、続けるかであると私は考える。当日は、発表者自身がこれまでどのように前述のハードルを「乗り越える」のではなく、「抱えたまま」研究に取り組んできたのかについて具体的に共有したい。研究者としては決して王道ではないかもしれないが、一つの実践例として参加者の参考になれば幸いである。
