講演情報
[SY14-4]離島病院における診療看護師による訪問診療支援
芹田 晃道 (隠岐広域連合立隠岐病院)
1993年准看護師、1998年看護師取得し集中治療室などの急性期看護に従事。2013年ナースプラクティショナー資格認定後より心臓外科や集中治療領域の高度実践看護に従事した後に、2017年よりプライマリケアへのキャリアチェンジのため山間地での地域医療活動を経て2019年より現在の所属である隠岐広域連合立隠岐病院診療部にて診療看護師として赴任し、現在に至る。
診療看護師とは、米国発祥の高度実践看護師であり一定範囲の診断や治療・疾病管理などを担うナースプラクティショナーの日本における教育と認定を受けた者の呼称であり、Nurse Practitionerの頭文字を取ってNPと称されることも多い。
日本の診療看護師は日本の医療資格上は看護師であり、医師の指示に基づいて診療の補助として一部の医療行為を実施可能であるが自律的対応は実施できないため、自身はプロトコル(看護師特定行為の指示書含む)の策定や緊密な医師との連携、ICTを用いた連絡体勢を構築するなどでの対応を工夫する事によって病院内外における看護を実践している。
演者が赴任し総合診療科の支援を開始した2019年時点では、医師や看護師の人員不足で訪問診療が実施できていなかったが、地域住民から訪問診療の需要が高いことを医師が認識し、前職で訪問診療の経験を有していた自身に対して訪問診療を開始できるよう諸般の調整の関与を依頼された。準備期間を経て2020年度初頭より総合診療科の担当業務として訪問診療を開始できる運びとなり、対象患者を神経難病や安定期〜下降期を含めた通院困難な慢性疾患の方、人生の最終段階において在宅療養を希望されている方の看取り対応等を実施している。
シンポジウムでは医師との緊密な連携によって実施している診療看護師の支援や実践等についてテーマであるタスクシフト/シェアによる質と効率性の向上について討議を行う材料となるよう情報提供させていただく。
日本の診療看護師は日本の医療資格上は看護師であり、医師の指示に基づいて診療の補助として一部の医療行為を実施可能であるが自律的対応は実施できないため、自身はプロトコル(看護師特定行為の指示書含む)の策定や緊密な医師との連携、ICTを用いた連絡体勢を構築するなどでの対応を工夫する事によって病院内外における看護を実践している。
演者が赴任し総合診療科の支援を開始した2019年時点では、医師や看護師の人員不足で訪問診療が実施できていなかったが、地域住民から訪問診療の需要が高いことを医師が認識し、前職で訪問診療の経験を有していた自身に対して訪問診療を開始できるよう諸般の調整の関与を依頼された。準備期間を経て2020年度初頭より総合診療科の担当業務として訪問診療を開始できる運びとなり、対象患者を神経難病や安定期〜下降期を含めた通院困難な慢性疾患の方、人生の最終段階において在宅療養を希望されている方の看取り対応等を実施している。
シンポジウムでは医師との緊密な連携によって実施している診療看護師の支援や実践等についてテーマであるタスクシフト/シェアによる質と効率性の向上について討議を行う材料となるよう情報提供させていただく。
