セッション詳細
[SY14]シンポジウム14:在宅医療におけるタスク・シフト / シェア ~質と効率性の両面の向上~(企画:アライアンス委員会)
2026年7月4日(土) 10:45 〜 12:15
第7会場(札幌コンベンションセンター 204)
座長:伊藤 大樹(あおばクリニック 内科),飯島 勝矢(東京大学 高齢社会総合研究機構/未来ビジョン研究センター)
日本の医療は、医師の自己犠牲的な長時間労働により支えられており、危機的な状況にあることから、医師の働き方改革についての議論が積み重ねられている。在宅医療においても同様である。
一方で、病院病床数が削減され、自宅や施設など地域で医療を提供する機会が増える中で、看護師が担う役割の重要性が増している。在宅医療の質と量を担保するには、タスク・シフト / シェアを含む多職種協働が肝となる。
2019年に始まったCOVID-19 パンデミックをきっかけに、オンライン診療が広く普及した。様々な理由でICT端末を扱えない患者においても、看護師が患者宅を訪問しオンライン診療の介助を行なうこと(D to P with N)が可能となった。さらに、米国のNurse practitioner(NP)を参考に、日本でも診療看護師が2010年より、病院だけでなく地域や在宅医療で活動を行っている。特定行為(胃瘻チューブ・気管カニューレ交換・褥瘡処置など)研修を修了した看護師の活躍も期待されている。
シンポジウムでは、在宅医療における看護師とのタスク・シフト / シェアに焦点をあて、取り組みを紹介し議論したい。
一方で、病院病床数が削減され、自宅や施設など地域で医療を提供する機会が増える中で、看護師が担う役割の重要性が増している。在宅医療の質と量を担保するには、タスク・シフト / シェアを含む多職種協働が肝となる。
2019年に始まったCOVID-19 パンデミックをきっかけに、オンライン診療が広く普及した。様々な理由でICT端末を扱えない患者においても、看護師が患者宅を訪問しオンライン診療の介助を行なうこと(D to P with N)が可能となった。さらに、米国のNurse practitioner(NP)を参考に、日本でも診療看護師が2010年より、病院だけでなく地域や在宅医療で活動を行っている。特定行為(胃瘻チューブ・気管カニューレ交換・褥瘡処置など)研修を修了した看護師の活躍も期待されている。
シンポジウムでは、在宅医療における看護師とのタスク・シフト / シェアに焦点をあて、取り組みを紹介し議論したい。
[SY14-1]在宅医療におけるタスクシフト・シェア 総論
弓野 大 (医療法人社団ゆみの)
1998年順天堂大学医学部卒業。東京女子医科大学病院循環器内科、カナダ・トロント大学留学を経て、2012年ゆみのハートクリニックを開設。2014年より医療法人社団ゆみの理事長。現在、東京・大阪・福岡・愛媛に外来および在宅診療拠点を展開し、重症心不全を含む循環器疾患の在宅医療体制の構築に取り組んでいる。
日本在宅医療連合学会評議員、東京都医師会在宅医療委員会委員、日本循環器協会理事。日本心不全学会、日本循環器学会などのガイドライン策定に参画し、「重症心不全患者への在宅静注強心薬持続投与指針」作成ワーキンググループ長を務めた。
全国の循環器クリニックをつなぐJapan Cardiology Clinic Network(JCCN)事務局として地域循環器医療の連携強化にも取り組む。
日本在宅医療連合学会評議員、東京都医師会在宅医療委員会委員、日本循環器協会理事。日本心不全学会、日本循環器学会などのガイドライン策定に参画し、「重症心不全患者への在宅静注強心薬持続投与指針」作成ワーキンググループ長を務めた。
全国の循環器クリニックをつなぐJapan Cardiology Clinic Network(JCCN)事務局として地域循環器医療の連携強化にも取り組む。
[SY14-2]訪問看護における簡易エコー活用の実際― 当院での心不全アセスメントの取り組み ―
松本 ふきこ (医療法人はなまる はなまるクリニック)
1998年日本赤十字看護大学看護学部卒業後、日本医科大学多摩永山病院救命救急センターに勤務。2001年退職後、米国Hunter College IELIに語学留学。2003年ニューヨーク州看護師免許取得、Metropolitan Hospital MICUに勤務。2005年メイン州へ移住し、Waldo County Family Practice(非常勤)およびPenobscot Bay Medical Center SCUにて2010年まで勤務。2010年帰国後、日本医科大学武蔵小杉病院救命救急センターに勤務。2012年より日本赤十字看護大学老年看護学助手。2015年現はなまるクリニックで非常勤勤務しながら同大学大学院成人看護学(クリティカルケア看護)入学し、2017年修了。現在、医療法人はなまる はなまるクリニック勤務。
[SY14-3]在宅療養の現場における看護師特定行為の活用と効果
神野 千佳子 (香住ヶ丘リハビリ訪問看護ステーション)
2016年、病床数350床の二次救急指定病院に入職し、外科病棟に勤務。急性期医療の現場において、周術期管理から全身管理を含む看護実践を経験する。
2018年より香住ヶ丘リハビリ訪問看護ステーションに入職し、在宅医療分野に従事。在宅療養の現場において、定期的かつ継続的な医療的介入を必要としながらも受診が困難な利用者や、不安を抱えながら病院から在宅へと生活の場を移行する利用者が多く存在することを課題として捉え、在宅医療における医療提供体制の充実を目的に、2024年度に特定行為研修を修了した。
現在は、2025年度より医師の包括的指示のもと定められた手順書に沿って、訪問看護の現場において特定行為を実践している。
2018年より香住ヶ丘リハビリ訪問看護ステーションに入職し、在宅医療分野に従事。在宅療養の現場において、定期的かつ継続的な医療的介入を必要としながらも受診が困難な利用者や、不安を抱えながら病院から在宅へと生活の場を移行する利用者が多く存在することを課題として捉え、在宅医療における医療提供体制の充実を目的に、2024年度に特定行為研修を修了した。
現在は、2025年度より医師の包括的指示のもと定められた手順書に沿って、訪問看護の現場において特定行為を実践している。
[SY14-4]離島病院における診療看護師による訪問診療支援
芹田 晃道 (隠岐広域連合立隠岐病院)
1993年准看護師、1998年看護師取得し集中治療室などの急性期看護に従事。2013年ナースプラクティショナー資格認定後より心臓外科や集中治療領域の高度実践看護に従事した後に、2017年よりプライマリケアへのキャリアチェンジのため山間地での地域医療活動を経て2019年より現在の所属である隠岐広域連合立隠岐病院診療部にて診療看護師として赴任し、現在に至る。
