講演情報
[SY20-2]地域生活を支えるリハビリテーションのかかわり方
― 通所と訪問、それぞれの強みを活かし、地域で合意形成を進める ―
染谷 明子 (一般社団法人ふれあい薬局)
2000年 茨城県立医療大学保健医療学部卒、同年富山医療生活協同組合入職。
2010年 富山協立病院リハビリテーション科科長
2018年 在宅福祉総合センターきずな 施設長
2024年 富山医療生活協同組合本部 組織課長
2026年 一般社団法人ふれあい薬局 専務理事
2010年 富山協立病院リハビリテーション科科長
2018年 在宅福祉総合センターきずな 施設長
2024年 富山医療生活協同組合本部 組織課長
2026年 一般社団法人ふれあい薬局 専務理事
在宅ケアにおけるリハビリテーションは、訪問、通所、施設等の多様な提供形態によって支えられている。しかし現場では、それぞれの役割や適応が十分に整理されているとは言い難く、「その人に、どの形態のリハビリテーションが最適か」が、多職種間で共有されにくいという課題がある。
通所リハビリテーションおよび通所介護は、介護保険法上の指定居宅サービスとして、在宅生活の維持・拡大を目的とする支援を担っている。集団環境による活動量の増加、社会参加や役割の回復、多職種による継続的観察などが特徴であり、生活期のリハビリテーションにおいて重要な役割を果たしている。また、生活行為向上マネジメントやリハビリテーション・口腔・栄養の一体的取り組みに象徴されるように、通所サービスは生活機能の改善のみならず、活動・参加を支援する場として位置づけられている。
一方で、訪問リハビリテーションは実際の生活環境の中で個別性の高い支援を行うことができ、生活動作の実践や環境調整に強みを持つ。通所と訪問は、地域生活を支えるために相互に補完する関係にある。
今回、通所リハビリテーションおよび通所介護の実践を踏まえ、在宅生活を中心に据えたリハビリテーションの関わり方を整理する。疾患や状態のみでサービスを選択するのではなく、その人の生活段階や活動・参加の状況を踏まえ、通所と訪問の強みをどのように組み合わせていくかについて考察する。また、多職種が関わるサービス担当者会議等における合意形成の重要性にも触れ、地域生活を支えるリハビリテーションのあり方について提示したい。
通所リハビリテーションおよび通所介護は、介護保険法上の指定居宅サービスとして、在宅生活の維持・拡大を目的とする支援を担っている。集団環境による活動量の増加、社会参加や役割の回復、多職種による継続的観察などが特徴であり、生活期のリハビリテーションにおいて重要な役割を果たしている。また、生活行為向上マネジメントやリハビリテーション・口腔・栄養の一体的取り組みに象徴されるように、通所サービスは生活機能の改善のみならず、活動・参加を支援する場として位置づけられている。
一方で、訪問リハビリテーションは実際の生活環境の中で個別性の高い支援を行うことができ、生活動作の実践や環境調整に強みを持つ。通所と訪問は、地域生活を支えるために相互に補完する関係にある。
今回、通所リハビリテーションおよび通所介護の実践を踏まえ、在宅生活を中心に据えたリハビリテーションの関わり方を整理する。疾患や状態のみでサービスを選択するのではなく、その人の生活段階や活動・参加の状況を踏まえ、通所と訪問の強みをどのように組み合わせていくかについて考察する。また、多職種が関わるサービス担当者会議等における合意形成の重要性にも触れ、地域生活を支えるリハビリテーションのあり方について提示したい。
