実行委員会企画

講演・実践報告/パネルディスカッション

日時:7月5日(日)13:00~15:20
テーマ:「『主体的・対話的で深い学び』の実装に向けた概念型学習」


<趣旨説明>

 本企画では,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた理論と実践を結び付ける視点として,「概念型学習」に焦点を当てる。概念型学習とは,単なる知識の暗記ではなく,「なぜそうなるのか」「他の場面にも共通する考え方は何か」を考えながら学び,身につけた理解を新しい課題や実生活に応用できるようにする学習方法である。

 第Ⅰ部の講演では,「深い学び」がどのように成立するのかについて,概念型学習の理論的枠組をもとに整理し,学習者の理解の質を高めるための視点を提示する。

 第Ⅱ部では,家庭科において概念型学習がどのように教室の学びとして具現化されるのかを検討する。

 消費行動の理解を促す問いの生成を基盤とした実践と,「技術・技能」の概念的理解を軸に据えた実践の2つの報告を通して,学習者がよりよい生活を創造する力を育むための授業づくりの方向性を探る。

 さらにパネルディスカッションでは,講演および実践報告を踏まえ,家庭科における概念型学習の意義と課題,今後の展望について参加者とともに考えたい。

 

第Ⅰ部 (13:00~13:50)

【講 演】『深い学び』はどう生まれるのか ― 概念型学習の可能性

 講演者:秋吉 梨恵子 氏(リン・エリクソンとロイス・ラニングの「概念型のカリキュラムと指導」公認トレーナー, 国際バカロレア(IB)ワークショップリーダー)

第Ⅱ部 (14:00~15:20)

【実践報告1】概念型学習による問いの生成を基盤とした学びの展開―中学生の消費行動理解を促す授業実践―

  報告者:藤原 美佳 氏 (上島町立弓削中学校 家庭科教諭)

【実践報告2】「技術・技能」の概念的理解を軸とした授業実践―よりよい生活を創造する力を育むための学びの構築―

  報告者:宮川 駿 氏 (広島大学附属中・高等学校 家庭科教諭)

【パネルディスカッション】

 「家庭科教育における概念型学習の可能性」

  登壇者:秋吉 梨恵子 氏,藤原 美佳 氏,宮川 駿 氏

  コーディネーター:竹下 浩子 氏 (愛媛大学)

※第Ⅰ・第Ⅱ部とも非会員に無料公開します。