講演情報

[R5-04]Ivuna隕石(CI)中のドロマイトと流体包有物の探査

*土山 明1、橋野 桃子2、北山 晃2、三宅 亮2 (1. 立命館大/広州地球化学研究所、2. 京大・院理)

キーワード:

イブナ隕石、ドロマイト、流体包有物、X線ナノCT、低温TEM

強い水質変成を受けたIvuna隕石(CI)中のドロマイトに流体包有物を見出すことを目的として研究をおこなった。水質変成の異なる岩相中のドロマイトの特徴から、ドロマイトは水質変成の初期に析出、水質変成が進むに連れて硫酸塩化(石膏化)が起こり、やがて消滅したと考えられる。X線ナノCTと低温TEMからはドロマイト中にはファセットを持った多数の包有物が見られたが空隙であった。かつては流体を含む包有物が存在したが、水質変成後期の硫酸塩化により、閉じ込められていた流体が逃げ出したものと考えられる。