講演情報
[R7P-07]沖縄トラフ海底熱水サイトのチムニー初期生成過程に関する鉱物学的解析
*大森 敬太1、長瀬 敏郎2、野崎 達生3、栗林 貴弘1 (1. 東北大・院理、2. 東北大・総学博、3. 海洋機構)
キーワード:
チムニー、EBSD、樹枝状組織、閃亜鉛鉱、黄銅鉱
現世の海底熱水鉱床であるチムニーは、陸上の黒鉱鉱床のモダンアナログとして長く比較研究がされてきたが、これらについてEBSD解析などの詳細な鉱物学的比較は行われていない。本研究ではチムニーを構成する鉱物組織の時間変化と、これに付随する特徴的な鉱物組織を検証するため、詳細な鉱物学的解析を行った。観察の結果、チムニーは7つの組織分帯をもち,その中でも閃亜鉛鉱と黄銅鉱からなる樹枝状組織はチムニーを特徴付けるものの一つである。この組織は黄銅鉱が閃亜鉛鉱の{111}結晶の稜に優先的に付着し形成されたと考えられる。
