講演情報
[R1-05]宝飾用HPHT大型合成ダイヤモンド単結晶のモルフォロジーと物性評価
*北脇 裕士1、江森 健太郎1、久永 美生1、山本 正博1、岡野 誠1 (1. 中央宝石研究所)
キーワード:
合成ダイヤモンド、HPHT合成、鑑別
中国で最近合成された大型のHPHT合成ダイヤモンド結晶原石を33個検査した。これらは3-4ctが中心であったが、最大で8ct近いものもあった。すべてにおいて種結晶の痕跡があり、種面は{100}であった。原石の形状は{100}と{111}が発達しており、{110}、{113}、{115}も認められた。金属包有物を分析したところ、Fe,Coと微量のTi,Cuが検出された。紫外線下で成長分域によって異なる蛍光強度と燐光が観察された。これらの諸特徴からカット・研磨されたのちでも天然ダイヤモンドと確実に識別が可能である。
