講演情報

[R1-07]銅鉱物と共存するタルクの微細組織

*趙 政皓1、江森 健太郎1、岡野 誠1、賀 雪菁2、鍵 裕之2、吉田 英人2 (1. 中央宝石研究所、2. 東大・院理)

キーワード:

タルク、赤外スペクトル、ラマンスペクトル、X線回折、走査型電子顕微鏡

アズライトとマラカイトと共存するクリソコーラと思われる淡青色の鉱物を分析した。EDS元素分析を行った結果、クリソコーラにはほとんど含まれないはずの高濃度のMgが検出された。赤外吸収スペクトル、ラマンスペクトル、粉末X線回折の複合的な分析により、この鉱物の主成分がタルクだとわかった。SEM-EDSとEPMAの分析結果により、このサンプルはタルクと銅のケイ酸塩鉱物で構成されることが明らかになった。