国際開発学会第37回全国大会について:大会概要
今年の全国大会は11月28日(土)& 29日(日)、東京大学駒場Ⅰキャンパスにて開催する予定です。
1. テーマ
開発の来し方、協力の行く末 -揺らぐ世界秩序における国際開発協力の未来とは
世界はいま、大きな転換点に立っています。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、ガザでは深刻な人道危機が続いています。さらに、アメリカ、イスラエルとイランをめぐる軍事的緊張と攻撃の応酬やトランプ関税に端を発する米中貿易紛争は、中東地域や二国間の争いを越えて世界の安全と経済を揺るがしています。第二次世界大戦後に築かれてきた国際秩序や、多国間主義、法の支配といった原則は大きく動揺し、国際社会の分断が深まっています。こうした世界情勢の中で開催する第37回全国大会のテーマは、「開発の来し方、協力の行く末」です。これまで「開発」の名のもとに、何が目指され、誰によって、どのような変化がもたらされてきたか、その成果を確認するとともに、開発の歩みを改めて問い直す時期に来ています。同時に、従来の国家間援助や先進国から途上国への支援という枠組みだけでは捉えきれない、新しい「協力」のあり方を構想することが求められています。平和と安定が繁栄の礎であった現代のアジアそして日本から、我々は何を学べるのでしょうか、また何を目指すべきなのでしょうか。アジア開発銀行が創立60周年を迎える本年は、戦後の開発史を振り返り、その先にある国際協力の制度と実践を展望するうえでも、象徴的な節目となります。これまでの開発の経験を批判的に受け継ぎながら、未来に向けた協力の可能性を自由に語り合う大会にしたいと考えています。既存の枠組みにとらわれない自由闊達な議論が展開されることを期待し、皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
大会実行委員会一同
2. 会期
2026年11月28日(土)29日(日)
プレナリーセッションは初日に開催予定。
3. 開催形態
今大会は、前大会に続き、対面を基本とします。
4. 参加費
事前登録は11月13日(金)まで。早期割引が適用されます。
- 正会員:
5,000円(事前登録 4,000円) - 学生会員・名誉会員・正会員(70歳以上):
4,000円(事前登録3,000円) - 非会員(一般 / 入会申請中未承認及び会費未払いの正会員を含む):
6,000円(事前登録5,000円) - 非会員(学生 / 入会申請中未承認及び会費未払いの学生会員を含む):
5,000円(事前登録4,000円)
5. 重要日程
- 7月17日(金):発表申込開始
- 8月12日(水):発表希望者の学会入会申請期限
- 8月31日(月):発表申込締め切り
- 9月4日(金):参加申込開始
*事前登録(早期割引適用)は11月13日(金)まで - 9月25日(金):採否結果通知・報告論文提出開始
- 10月30日(金):報告論文(ショートペーパー、フルペーパー)提出締め切り
- 11月26日(木):大会参加申込締め切り
6. 会員の交流会
大会初日(11月29日)には、懇親会を予定しています。奮ってご参加ください。
懇親会参加費は一律4,000円となります。
7. 開催会場
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21KOMCEE
住所:東京都目黒区駒場3-8-1
最寄駅 : 京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩5分
8. 託児所及びホテル・公共交通機関等情報
託児所のサービス及びホテル等リストは後日掲載予定
9. 大会実行委員会
- 大会実行委員長
- 関谷雄一
- 実行委員(五十音順)
- 阿久津謙太郎
- 受田宏之
- 汪牧紜
- 荻巣崇世
- 北村友人
- 佐藤仁
- 澤田康幸
- 清水大地
- 須藤玲
- 華井和代
- マエムラユウオリバー
- 増田里香
- 松田葉月
- 宮川慎司
- 山口健介
- 吉田浩平
