講演情報

[O1-03-A]右TPJに対する二者同時脳刺激は「共に行為をしている」感覚を
形成する: 脳間同期と共同運動主体感の因果関係

*栗原 勇人1,2,3、土屋 彩茜2、デュマ ギヨーム1、大須 理英子2 (1. モントリオール大学、2. 早稲田大学、3. 日本学術振興会)

キーワード:

社会的インタラクション、共同運動主体感、経頭蓋交流電気刺激、脳間同期、右側頭頭頂接合部

「共に行為している」という主観的感覚 (共同運動主体感)は,脳間同期と関連することが示唆されている.しかし,両者の因果関係は明らかになっていない.本研究では,交互タッピングを行う2者の右側頭頭頂接合部 (rTPJ)に,同位相または逆位相の交流電気刺激をシータ (6 Hz),アルファ (10 Hz),ベータ (20 Hz)で与えた.その結果,シータ帯では,同位相刺激の方が逆位相刺激よりも共同運動主体感が有意に高く,rTPJを介したシータ帯の脳同期が共同運動主体感に関与する可能性が示唆された.