講演情報

[O4-05]災害対応の認識構造比較:西伊豆町の事例

*神 拓実1、大島 純1、大島 律子1、望月 美希1 (1. 静岡大学)

キーワード:

ENA、GTA、QE、災害対応、認識構造

本研究は、津波到達が5分未満と想定される高齢化地域・西伊豆町を対象に,地域側(区長)と行政側(防災課)の災害対応に関する課題認識の構造を比較した。インタビューデータをコード化し,Epistemic Network Analysis(ENA)で分析した結果,両者とも「担い手と組織間連携」を重視する共通点がみられた。しかし,行政側は連携を「政策方針・情報共有・受援」という調整手続きとして捉えるのに対し,地域側は「避難所運営・訓練・時間的実行可能性」に結びつけており,役割に応じた焦点の違いが示された。