セッション詳細
夜明け前の認知:違和感ともどかしさの探究 Part-2
2026年8月31日(月) 14:30 〜 16:30
2階 OS会場4(BNC203)
オーガナイザー:藤井 晴行(東京理科大学)、諏訪 正樹(慶応義塾大学)
話題提供:梅崎 修(法政大学),伝 康晴(千葉大学),八木澤 優記(東京理科大学),吉田 快馬(慶応義塾大学)
話題提供:梅崎 修(法政大学),伝 康晴(千葉大学),八木澤 優記(東京理科大学),吉田 快馬(慶応義塾大学)
暗黙性の高い「気づき」を対象とし、特に、特に、違和感、疑義、感触、さらに、「もどかしさ」を深堀する。本人でさえも気になってはいるが明確には語れない、いわば、気づいたり腑に落ちたりする現象の「夜明け前の認知」に眼差しを向ける認知科学の実践、方法論、関連する理論などについて議論する。
いくつか例を下記に挙げよう。「」で表現された認知の裏には、これまでの認知科学・心理学が未探究の知性・知能の姿が潜んでいるに違いない。本OSではこの種の認知を取りあげたい。
いくつか例を下記に挙げよう。「」で表現された認知の裏には、これまでの認知科学・心理学が未探究の知性・知能の姿が潜んでいるに違いない。本OSではこの種の認知を取りあげたい。
- この場所はかつて来たことがあるように思うのだが、論理的に考えれば初めての場所であるというデジャブ体験はとても「もどかしい」。
- アスリートが、自身が大切にする幾つかのポイントをすべて満足するように身体各部位を動かしているはずなのに、今日はなんだか「しっくりこない」と体感する。
- 初めてのカフェに入り陣取ってみると、これまでこんな感覚で建築空間のなかに佇んだことはないが居心地がよく、しかしその感覚を表現することばを持たないというような「身体的直観」がある。
- 論理的、客観的に、あるいは、過去の経験を挙げて、説明するのは難しいのであるが、日常生活や科学的探究や制作活動において、これをやったらうまくいきそうという「信解的実感」がある。
