セッション詳細

ハイパースキャニングは社会的相互作用をどこまで理解できるのか? ― リアルタイム相互作用をめぐる認知科学的整理と展望 ―

2026年9月1日(火) 9:30 〜 11:30
2階 OS会場4(BNC203)
オーガナイザー:川崎 真弘(筑波大学)、小池 耕彦(理化学研究所)、田邊 宏樹(名古屋大学)
話題提供・パネル討論:野澤孝之(富⼭⼤学)・森本智志(筑波⼤学)
企画趣旨と概要:
近年、ハイパースキャニングは、複数個体の同時計測を通じて社会的相互作⽤を捉える⼿法として、神経科学・⼼理学・⼯学などの分野で急速に普及している。⼀⽅で、ハイパースキャニングによって「何が新たにわかるのか」「相互作⽤をどのような理論的枠組みで理解すべきか」といった根本的な問いについては、分野横断的な整理や議論が⼗分になされているとは⾔い難い。 本オーガナイズドセッションでは、ハイパースキャニングを単なる計測技術として紹介するのではなく、相互作⽤をリアルタイムに⽣成・変化する認知過程として捉え、どのように理解・モデル化しうるのかを認知科学的観点から議論する。実験室研究、実社会の相互作⽤研究、⼈‒機械・⼈⼯システム研究を理論的に接続しながら、相互作⽤研究の現在地と今後の展望を整理することを⽬指す。 セッションでは、オーガナイザーおよび話題提供者による問題提起を起点として、パネル討論とフロアを交えた全体討論を⾏う。理論研究、社会的相互作⽤研究、⼈‒機械・ロボットインタラクション研究、発達・個体差研究など、多様な背景を持つ研究者との議論を通して、相互作⽤研究の今後の⽅向性を探る。

OS企画の⽬的:
・ リアルタイムな相互作⽤の理解とモデル化  
・ 実験室研究と実社会の相互作⽤をどうつなぐか  
・ 個体差・多様性を含めた相互作⽤研究の未来