セッション詳細

「ゆりかごから墓場まで:ひとの生涯に寄りそうAIパートナーのSFプロトタイピングと認知科学的展開」

2026年9月1日(火) 9:30 〜 11:30
1階 OS会場3(BNC106)
オーガナイザー:河野 太郎(トヨタ自動車株式会社 未来創生センター)、高橋 英之(追手門学院大学)
「ゆりかごから墓場まで:ひとの生涯に寄りそうAIパートナーのSFプロトタイピングと認知科学的展開」 (パネルディスカッション)
企画概要(PDF)

登壇者: 河野 太郎 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター) 高橋 英之 (追手門学院大学) 山田 整 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター) 宮本 道人 (慶應義塾大学) 大平 英樹 (名古屋大学) 河野 理玖 (慶應義塾大学) 一色 真由美 (イラストレーター)

概要: 生成 AI とロボティクスの急速な進展により,ひとの生涯に寄りそうAI ロボットパートナーを実現できる可能性が現実味を帯びてきた.しかし,そのようなパートナーの存在が本当に我々人類にとって善き社会の実現につながるかは未知数であり,また,単に学術的知見やプロダクトを列挙するだけでは我が事として多くの人たちが未来のイメージを共有しながら実質的な議論を行うことが難しい. そこで本OSでは,SFプロトタイピングの手法を援用し,AIパートナーの社会実装がもたらす未来像について多角的な議論を行いたい.具体的には,単なる「役に立つ」道具観を超えた「ひととAIロボットが相互に受容し合い共に成長する関係性」について,講演者らが今回のOSに向けて作成したAIパートナーと人類が共生する未来のユートピア/ディストピア物語(小説やイラストで表現)を参加者全員に提示した上で,AIパートナーの社会実装が実社会にもたらす影響をポジティブ/ネガティブな両面から多様な認知科学の視点から議論する.そして,そのような議論を通じて,「買い手よし,売り手よし,世間よし」な三方よしでウェルビーイングな未来社会ビジョンの構築を目指すことを趣旨とする.