セッション詳細
[S6]S6.超温度場材料創成学II:Additive Manufacturingによる材料科学の新展開(1) レーザーや電子ビームを用いた局所加熱により生じる溶融と凝固は、粉末床溶融結合(Powder Bed Fusion: PBF)法に代表される付加製造(Additive Manufacturing: AM)などにおける結晶成長や材料組織形成に重要な役割を果たしていることが注目されている。特に、107 K/m以上にもおよぶ極めて大きな温度勾配(超温度場)の発現は、冷却速度106 K/s以上の超急冷、成長速度1 m/s におよぶ高速結晶成長を可能にし、絶対安定性などの特異現象の発現を伴うことから、従来プロセスでは困難であった組織制御などによる新材料創成の基盤としての多様な可能性を有している。本シンポジウムでは、この可能性に注目した学術変革領域研究「超温度場材料創成学」の研究を中心に、AMで発現する特異現象の解明や、AMによる新材料創成など、広くAMによる材料科学の新展開に関する議論と討論を行う。
2024年9月18日(水) 10:00 〜 12:20
O会場 全学教育推進機構講義A棟3階A301
座長:野村 直之(東北大学)、石本 卓也(富山大学)
※表示の講演時間には質疑応答時間も含みます。
(質疑応答時間5分、基調講演と招待講演は5~10分)
[S6.1][基調講演] 超温度場材料創成学:温度勾配1000万K/m超えの結晶成長の科学
*小泉 雄一郎1,2、足立 吉隆3、森下 浩平4、佐藤 和久5、戸田 佳明6、石本 卓也7、木村 禎一8、中野 貴由1,2 (1. 阪大工、2. 阪大・金属AMセンター、3. 名大工、4. 九大工、5. 阪大UHVEM、6. 物材機構、7. 富山大、8. JFCC)
[S6.2]粉末床溶融結合における急速昇温過程の数値熱流体力学計算
*奥川 将行1,2、元山 誓織3、福島 希真3、澤泉 克彦3、柳 玉恒1、小泉 雄一郎1,2、中野 貴由1,2 (1. 阪大工、2. 阪大金属AMセンター、3. 阪大工(院生))
休憩
[S6.3][基調講演] Gibbs-Thomson溶媒を用いたSiC結晶の高速液相エピタキシャル成長と
集光レーザーを利用した微細構造結晶成長の試み
*吉川 健1、小枝 泰也1、浅野 雄介1、中本 将嗣1、鈴木 賢紀1 (1. 大阪大学)
[S6.4]凍結乾燥パルス圧力印加オリフィス噴射法を用いたZrO2-SiO2球状粉末の作製と複合セラミックスコーティング
*石村 太世1、周 偉偉2、野村 直之2 (1. 東北大工(院生)、2. 東北大工)
[S6.5]付加製造用電子ビーム照射によるZrO2セラミックス粉体の溶融・凝固挙動の数値熱流体力学シミュレーション
*長者 亮佑1、奥川 将行2,3、小泉 雄一郎2,3、中野 貴由2,3 (1. 大阪大工(院生)、2. 大阪大工、3. 大阪大金属AMセンター)
