講演情報
[SY5-2]日々の臨床における予知性のある結果を追求する
*構 義徳1 (1. 東京支部)
キーワード:
力と炎症のコントロール、歯質の保存、環境改善
補綴修復治療の良好な結果を長く維持させることは,歯科医師にとっても患者にとっても何よりも嬉しいことであるが,現実的には非常に難しい.なぜなら口腔内環境が人それぞれ異なっているからである.様々な過酷な口腔環境の中で,力のコントロールと炎症のコントロールは,補綴修復治療結果を左右させる重要なkeyであり,どのようなことを考慮して治療を行えば,少しでも治療の再介入を遅らせることができるのかをエビデンスや幾つかの臨床症例を提示しながら考えていきたいと思う.