講演情報
[SS-座長][座長抄録] 咬合(下顎位)を可視化する
*鮎川 保則1、*正木 千尋2 (1. 九州大学 口腔機能修復学講座インプラント・義歯補綴学分野、2. 九州歯科大学 口腔再建補綴学分野)
キーワード:
中心位、下顎位、顎関節症
咬合の不調和や違和感を伴う症例では,適切な下顎位が定まらず治療目標の設定に難渋することが少なくない.特に専門医制度が広告可能となった現在,客観的根拠に基づき下顎位を把握し説明できる診査・診断能力の重要性はこれまで以上に高まっている.本シンポジウムでは,「咬合(下顎位)を可視化する」という視点から,下顎位の理解と臨床応用を多角的に再考する.
古谷野潔先生には,咬合の基本概念と臨床的意義を整理し,下顎位決定に関わる理論的背景と中心位の捉え方についてご解説いただく.渡辺隆史先生には,ICPを基点とした下顎位の理解を軸に,限界運動と習慣運動の臨床評価を通じた実践的な可視化の考え方をご提示いただく.さらに窪木拓男先生には,顎関節症既往患者において咬合位を変化させる際の検査・診断および治療方針について,EBMに基づく視点からご講演いただく予定である.
本セッションが,下顎位の診査・診断を改めて体系的に整理し,臨床における判断力向上の一助となれば幸いである.
古谷野潔先生には,咬合の基本概念と臨床的意義を整理し,下顎位決定に関わる理論的背景と中心位の捉え方についてご解説いただく.渡辺隆史先生には,ICPを基点とした下顎位の理解を軸に,限界運動と習慣運動の臨床評価を通じた実践的な可視化の考え方をご提示いただく.さらに窪木拓男先生には,顎関節症既往患者において咬合位を変化させる際の検査・診断および治療方針について,EBMに基づく視点からご講演いただく予定である.
本セッションが,下顎位の診査・診断を改めて体系的に整理し,臨床における判断力向上の一助となれば幸いである.
