大会長挨拶

日本アミノ酸学会第18回学術大会開催にあたって

 

 日本アミノ酸学会第18回学術大会を、2024年9月13日(金)と9月14日(土)の2日間、理化学研究所和光事業所にて開催いたします。本大会のテーマは、「アミノ酸科学:基礎科学から応用、そしてその先へ」とし、多くのアカデミアや企業の研究者や関係者のご参加を心待ちしております。

 今大会では、基調講演(宮野 博先生:エーエスフロンティアーズ、東京薬科大学)、特別講演(小幡 史明先生:理化学研究所、反町 典子先生:東京大学医科学研究所)、小委員会活動報告、学会賞表彰式と受賞講演、研究発表(口頭・ポスター)を予定しており、最先端科学の最新のトピックばかりでなく、先を見据えた地道な研究やその応用ついての皆様の発表を期待しております。従来の学術大会同様に多方面からの活発なご議論の場を提供できるよう努めて参ります。また、本年度も懇親会を計画しており、ぜひご参加いただければと思います。

 和光市は、地下鉄有楽町線や副都心線、東武東上線沿線で、池袋から12分、東京駅から32分と交通の便が良い所です。和光市の駅前から理研までは、バスで10分ですが、元素記号1番から118番までのプレートを路面に埋設したニホニウム通りを歩いてお越しいただけます。和光市にホテルは3つしかありませんが、都内のいずれにご宿泊いただいても容易にご参加いただけます。本大会が、産官学の次世代の研究を担う若手研究者の成果発信の場となるべく準備しております。アミノ酸に関係される多くの研究者の参加をお待ちしています。

  9月上旬とまだ暑い盛りですが、和光でお会いできることを楽しみにしております。

 

第18回学術大会実行委員長

堂前 直

理化学研究所環境資源科学研究センター